安定した関係というのは作っていくもの
自分がアウトなのに、恋人がクローゼットというのは楽しい状態ではありませんね。私もあなたの立場なら「大事にされていない」と感じると思います。ただ、別れると決める前に、あなたがどのような関係をもって生きていきたいのか、ということを彼女に伝えることも大切だと思います。
「どうしてアウトしないの?」というようなプレッシャーをかけるような言い方よりも、今感じている不安をまず率直に伝えて、次にあなたが願っている親や友達との開放的な関係と、そういう生き方を共有できるパートナーを自分は欲しいと思っていることを話してみるのです。その上で彼女に、自分とどのような関係を持ちたいと思っているのか、と聞いてみてはどうでしょうか。そういうことを、きちんと聞かれたことがない人かもしれませんよ。できるだけ優しく、しっかり心を尽くして話してください。
話すのが苦手なら、まず手紙で自分の思いを書き始めると、自分の内面の整理になります。せっかくなので想像力を働かせて、思いっきり自分の理想を書き出してみるのも、良いかもしれません。「お正月は親の家に恋人を連れて行きたい」とか「パートナーとマンションを買って二人で暮したい」とか、できるだけ具体的なことを書き出してみると、自分が本当はどんな風に生きたいと思っているのかがはっきりして、生きる指針になります。蛇足ですが、私はパートナーが鍼灸学校に行くと言った時「じゃあ、私が診療所の受け付けのおばさんやる」と冗談半分に言ったら、10年後にその通りになりました。想像はしてみるものです。
その手紙を送っても良いですが、会って話すのがベストです。手紙はリハーサル、下準備です。
もし、彼女があなたの生き方を理解して、自分もそういう生き方をしたいという意思表示をしたら、そのためには友達へのアウトは第一のステップ、次は親だと思うと、話を進めることができると思います。そして、彼女にアウトの意思があれば、あなたが彼女の第一のサポーターになってあげる心構えが必要でしょう。どのように彼女を支えたら良いか分からないという時は、また相談してください。
安定した関係というのは作っていくものなので、付き合いはじめて6ヶ月ではまだその感じはつかめないですよね。絶対アウトはできないと思っていた彼女が、話し合いを通して考え直すかもしれません。ただし、どうするかは彼女が選ぶことなので、結果にこだわらないことだと思います。粘り強く彼女の変化を待つという生き方もあるし、別々の生き方を選ぶこともあるでしょう。
大切なのは、今あなたがどんな関係を望んでいるのかを自分の中ではっきりさせることなので、関係を続けるかどうかの答えは自ずから出てくるのではないでしょうか。
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